ブライダルバイトは顔採用?怖い?経験者の本音レビューまとめ

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ホテルや結婚式場で働く、「ブライダルバイト」の仕事で働いてみようかと考えている人は多いでしょう。

一方で、SNSなどのネット上の書き込みで、「ブライダルバイトは顔採用」という意見を聞いて、不安になっている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、「ブライダルバイトが本当に顔採用なのか?」という疑問への回答と、ブライダルバイトの実際の仕事内容、向いている人、実際にバイトをした人の体験談を紹介します。

これからブライダルバイトをしようか迷っている人は、記事を読むことでしっかり判断できるようになるはずです。ぜひご覧ください。

ブライダルバイトは顔採用?実態を解説

はじめに、ブライダルバイトが本当に顔採用かどうか?について、その実態を見ておきましょう。

twitterなどのSNSでは、上記のように「ブライダルの仕事は顔採用」という声が散見されます。

ただし、その声の主を確認すると、まだ仕事自体をしていない人もしくは仕事を始めて間もない人など、業界に長くいた人のものではないケースが多いようです。

一方で、ブライダル業界の実態を踏まえた意見では、以下のようなものがあります。

質問:

ブライダル関係で容姿がよくないとなれないとかありますか?

アンサー:

ないです。

ブライダル風情で顔採用なんかしてたら業界成り立たないですからね笑

ブライダル関係でバイトしてますが、そこそこ清潔感があればあまり容姿は関係なく、きちんと仕事をこなせるかどうかだと思います。

ヤフー知恵袋

以前聞いた話だが、披露宴では(主役の花嫁)より目立ってはいけないというのがあった。

なので花婿が目移りするような人では、よけい迷惑ではないのでしょうか。

むしろ”気くばりの美人”であることが要請されるでしょう。

quora

筆者の知り合いのブライダルプランナーに話を聞いたところ、「接客業なので身だしなみや接遇を求められることはあるが、明らかに顔採用ということは、少なくともこれまで経験した職場ではなかった」とのことでした。

一部の企業で顔採用を意識している採用担当はいるかもしれませんが、「ブライダル業界全体でみたときに、顔採用をしている企業は少数派」とみた方がよいでしょう。

つまり、あなたが本当に「ブライダルバイトで働きたい」と思っているのなら、顔採用への不安を過度に気にする必要はありません。

それよりも、以降で紹介するブライダルバイトの仕事内容、向いている人、実際の体験談をチェックして、「本当に自分に合った仕事かどうか」を判断するのがよいでしょう。

ブライダルバイトの仕事内容

ブライダルバイトの募集職種は、大きく以下の4点が挙げられます。

ブライダルバイトの仕事内容
  • ホールスタッフ・サービススタッフ
  • アシスタントプランナー・事務
  • ドレスコーディネーター
  • 撮影・音響・照明スタッフ

それぞれの職種の仕事内容について、見ていきましょう。

ホールスタッフ・サービススタッフ

ブライダルバイトの求人で最も多いのが、ホールスタッフ・サービススタッフです。

職場となる結婚式場や二次会会場は、普段はホテルやレストランを運営していることが多いため、ホテル・レストランのフロアスタッフとの兼務で募集されることも多いです。

料理やデザート、ドリンクの配膳が主な仕事内容になります。

飲食店でのバイト経験のある人でしたら、比較的スムーズに業務ができるでしょう。

勤務日は「土・日・祝日」となるケースが多いですが、「週1日~週2日OK」としている求人が多く見られます。

1日の勤務時間は4時間~8時間と、ロングシフトになるケースが通常です。

アシスタントプランナー・事務

ブライダルプランナーのアシスタントとして、「アシスタントプランナー」・「事務」のバイト求人もあります。

将来ブライダルプランナーを目指す人におすすめの職種です。

具体的な仕事内容は、招待状の手配や資料作成、結婚式当日の進行運営サポート、そのほか備品管理などの事務作業などを担当します(求人によって仕事の範囲は変わります)。

WordやExcel等の基本的なPC操作が求められること、また比較的長期で働ける人が優遇される傾向があります。

ドレスコーディネーター・スタイリスト

結婚式を予定している新婦の方に向けて、ドレスの提案、コーディネートをする仕事です。

アパレル業界での仕事経験のある人、ファッション業界での実務経験を積みたい人におすすめの職種です。

ドレスコーディネーター・スタイリストの求人は「週5日」「1日8時間」勤務としているところが多く、また休日は平日になるケースが殆どです。

撮影・照明スタッフ

結婚式におけるビデオ撮影や写真撮影、会場の照明・音響のコントロールなどを行う仕事です。

式を終えてからの動画・画像の編集業務を任されることもあります。

業務自体の技術的な難易度はそれほど高くなく、「未経験可」で募集されるケースが多いです。

クリエイティブ系のお仕事に興味のある人におすすめですが、求人の数自体は少なめです。

複数の求人サイトに登録して、定期的に求人チェックをしつつ探していくのがよいでしょう。

ブライダルバイトに向いている人・不向きな人

ここからは、ブライダルバイトに向いている人・不向きな人についてみていきましょう。

ブライダルバイトでの募集求人は様々な職種がありますが、共通して言えることは「接客業」であり、かつ「利用者の『とても大切なひととき』を扱う仕事」であること。

ご自身の適性とも照らし合わせながら、チェックしていきましょう。

ブライダルバイトに向いている人

  • 接遇やおもてなしに対して、積極的に取り組める人
  • 臨機応変な判断ができる人
  • 将来、ブライダル業や冠婚葬祭業で働くことを視野に入れている人

とくに重要なのが、1点目と2点目です。

利用される方(主に新郎・新婦の方)は、「招待客も含めて、思い出に残るイベントにしたい」という強い想いがあります。その想いに寄り添えると思える人は、ブライダルバイトで活躍しやすいでしょう。

また、結婚式は一次会・二次会ともに、「一発本番」です。

入念な準備をしていたとしても、いざ当日になるとイレギュラーなアクシデントは起こり得ます。その際に臨機応変さをもって対処できる人も、ブライダルバイトに向いています。

ブライダルバイトが不向きな人

  • 接客業やコミュニケーションが苦手な人
  • 時間にルーズな人
  • 他人にあまり興味を持てない人

ブライダルバイトの多くは「未経験可」となっており、バイト開始後もマニュアル・研修等が充実している職場が多いです。

現状の経験やスキル面に不安があったとしても、それのみが理由でブライダルバイトが出来ないということはないでしょう。

ただし、上記3点「接客業やコミュニケーションが苦手な人」「時間にルーズな人」「他人にあまり興味を持てない人」に当てはまる方は、バイトを開始したのちに苦労することが多くなることが見込まれます。

また、多くの人にとって、結婚は「一生に一度の晴れ舞台」です。

そのため、利用者や参加者はそこで働く人たちに対して、シビアな目で評価してくること多いです。

そうした点も留意したうえで、ブライダルバイトで働くかを決断していくのがよいでしょう。

ブライダルバイトで怖い目に遭った人の声

続いては、ブライダルバイトで「怖い目に遭った」という人の声も見ていきましょう。

研修期間は、けっこう厳しい

3つの会場でブライダルスタッフをしたことがあります。

かなり厳しいこと言うと思いますが~というのはやる気ある人だけを採用したいからそういう風に言ったのでしょう。

どの会場も研修期間は結構皆さん強く言いますもの。たぶんふるいにかけられてたのではないかと。終われば皆さんソフトになりましたしね(^ω^)

ヤフー知恵袋

ブライダルバイトは他の職種と比べて、研修が充実しているところが多いです。

ですが、「研修が充実」ということは、それだけ業務で求められる基本知識・対応があることの裏返しでもあります。

上の体験談であるように、「厳しい研修期間をもって、応募者の適性を判断する」という職場もあるでしょう。

立ち仕事が多く、体力的にもきつい

ブライダルバイトを始めて1ヶ月たったのですが、すごくきつくて辞めたいと思っています。

私は元々ブライダルに興味があったので軽い気持ちでバイトを始めました。

正直こんなにきついなんて思っていませんでした。

結婚式なので絶対に失敗は許されないし、髪色にも厳しく、約8時間ずっと立ちっぱなし歩きっぱなし、専門用語も沢山覚えないといけない、力仕事も多く、表情にも気を配って休んでいる暇なんてありません。

<中略>

周りの先輩方はみな仲が良く、優しいですが人見知りということもあり輪に入れず心細いです。

ヤフー知恵袋

「ブライダルバイトは肉体的にハード」「疲れが残りやすい」という声は多いです。

加えて「失敗は許されない」、「コミュニケーション力が求められる」といった環境もあり、上に挙げた体験談のように、「自分には向いてないかもしれない」と悩んでしまう人もいるかもしれません。

先に紹介した「ブライダルバイトに向いている人・不向きな人」をチェックしつつ、ご自身の適性と照らし合わせておくことが大切です。

イレギュラーなことばかり

用意していたドライアイスが、なぜか泡だらけになってしまった。

仕込んでいたバルーンがないと思ったら、はるか上空に小さく消えかかっているのを発見して、いたずらをした張本人の新郎親族の子どもたちが悪びれない笑顔をしていた(当然、バルーンは作り直し)。

集中豪雨の大雨浸水で、車で会社に戻れなくなって、普段なら1時間で辿りつくのが6時間以上かかってしまった。

今も、そんな感じです。

正直、(このままだとプレッシャーに負けてしまいそう…)と思っている自分がいます。

みんなの転職「体験談」

上の体験談は、未経験からブライダルプランナーの仕事にチャレンジした人のものです。

任せられる業務範囲が広くなるほどこうした「イレギュラーな事態」に遭遇しやすくなるのが、ブライダル業界のひとつの特徴と言えます。

とくにアシスタントプランナーや進行スタッフとして働く予定の方は、こうしたイレギュラーに対して臨機応変な対応が求められることを知っておきましょう。

ブライダルバイト体験者による評判

「怖い目に遭った人の声」を読んで、ブライダルバイトの仕事に不安を感じた人もいるかもしれません。

一方で、ブライダルバイトを経験した人からはこんな感想も見られます。

結婚式場の仕事は毎回幸せを感じられるとても素敵な仕事です。

聖歌隊ではソロパートを歌わせていただき、参列者から「ソロの歌の時、感動して涙が出た」とよく声をかけられます。

もちろん主役は新郎新婦さんですが、感動の一部分を演出できたと思えるのはとても嬉しく、やりがいを感じる瞬間です。

その他、式の進行を伝えるリハーサルでは先輩の仕事を見ながら少しずつできることから任されるので、最初は緊張しましたが、慣れてくるととても楽しいです。

スタンバイplus+ (プラス)

時給が良いうえに一日の労働時間も長いので、かなりお金を稼ぐことができました。

一日に何組もの結婚式を見てきて、スタッフである私まで幸せな気持ちになれていました。

専門的なテーブルマナーや作法を学ぶことができましたし、正しい敬語や言葉遣いなども学ぶことができ、社会人として働く今でも大いに役立っています。

スタイリッシュでお洒落なイメージの結婚式でのアルバイトですが、何時間も立ちっぱなしで、重いグラスや荷物を運んだりとかなりの肉体労働でした。

しかし、そのおかげで体力が付き、そんな重労働を学生時代に数年続けたことは大きな自信になりました。

スタンバイplus+ (プラス)

ブライダルバイトのお仕事をした人の評判・感想で多く見られるのが、「結婚式の一大イベントに立ち会えることのやりがい・充足感」です。

利用者の方や参列者の方から直接感謝の言葉を言われることもあり、また場内の温かい雰囲気に心を癒されることもあるでしょう。

「立ち仕事で大変なことも多いけれど、その分のやりがいはある」という声も散見されました。

イチオシ!アルバイト求人サイト・アプリおすすめ7選

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まとめ)ブライダルバイトの「顔採用」・「怖い」の口コミに惑わされないように

ここまでの内容をまとめましょう。

  • ブライダルバイトは「顔採用」という口コミは多いが、実態として顔採用の求人は多くない
  • ブライダルバイトで「怖い目に遭った」という声は、仕事のきつさとイレギュラー事態の遭遇のものが多い
  • ブライダルバイトに向いている人は、「マナー・接遇のできる人」・「臨機応変な対応力がある人」

ブライダルバイトは、肉体的なきつさやイレギュラーへの対処が求められる一方で、多くの人がやりがい・楽しみを感じている仕事です。

今回の記事で紹介した「ブライダルバイトをした人による体験」を読まれて、「自分もこんな体験をしたい」と思った方は、ぜひブライダルバイトをチャレンジしてみるとよいでしょう。

そこでの経験は、きっとあなたの今後の人生にも大きく役立つはずです。

出典マイバイトNAVI

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